ANGEL MOG'S WALLPAPER |
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Copyright(c) 2002 Angel Mog's Photograph, all rights reserved.
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使用カメラ :
CAMEDIA C−2000ZOOM
+++++ 揖保川(いぼがわ) ++++++
中国山地を源に兵庫県西部、播磨地方を流れ瀬戸内海に注ぐ一級河川。
揖保郡新宮町から龍野市にかけて夏は鮎釣りや屋形船、鮎つかみ、花火大会などで賑わう。
昔はさらに上流の山崎町あたりまで物資を運ぶ高瀬舟の往来やいかだ流しもあったとか。
川の東岸に横たわる山には国の天然記念物に指定されている屏風岩、
これは7000万年前の火山活動でできた火成岩が屏風のように切り立ったものでその姿は正に屏風。
そしてその近くの絶壁には鎌倉時代に刻まれた磨崖仏があり地元では「いぼ神さん」と呼ばれ親しまれている。
又、その山の南端にある因幡街道の宿場は、その山姿が鶴の嘴(くちばし)に見え、その先に位置することから觜崎(はしさき)の地名がついた。
その觜崎付近から下流の西側を望む山並みの風景は、
龍野市の名山、原始林が茂る鶏籠山を頭に見立てた釈迦の寝姿に似ていることから、
昔の渡し場は「寝釈迦の渡し」と呼ばれた。
写真を撮影した場所は屏風岩とその少し上流にある新宮町営国民宿舎「新宮荘」の中間あたり。
この川の清流と赤穂の塩、そして播州平野の小麦や大豆を使って
全国的に有名な播州手延べ素麺「揖保の糸」、そして薄口醤油の産地となった。